ERPとは、enterprise resource planningの略で、経営に必要な企業全体の経営資源を、最適に活用するための手法のこと。
これを実現するための統合型(業務横断型)業務ソフトウェアのパッケージ製品のことを「ERPパッケージ」と呼ぶことがある。
ERP導入では、企業側の業務プロセスをERPパッケージに合わせ、それが提供する業務プロセスをベストプラクティスと位置づける。
ERPは業務を機能別に情報を管理していた従来型のシステムとは異なり、統合データベースで管理される。1つの情報を一度入力すれば、全ての関連する業務で共有利用され、各業務の情報にもリアルタイムで反映される。
一般にERPパッケージは、ハードウエアに依存しない設計になっており、ハードウエアの進化に対応しやすい特徴がある。
また、ビジネスのグローバル化を前提に他言語、他通貨といったグローバル対応も可能。
ERP導入により、企業は業務プロセスの効率化に向けて抜本的な再設計ができ、経営資源の効率化、全社最適化が実現できる。
その結果、リードタイムの短縮やコスト構造の改善が見込める。
以前起こった米国エンロン事件やワールドコム事件から、内部統制が重要な経営課題となった近年は、経営効率だけでなく、企業内部の統制にもERPの活用が広がっている。
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