SCM(サプライチェーン・マネジメント)
SCM(Supply Chain Management)とは、企業活動の管理手法の一つ。
取引先との間の受発注、資材の調達から在庫管理、製品の配送まで、業界の流れを統合的に見直し、プロセス全体の効率化と最適化を実現するための経営管理手法として称される。
これを行うことにより、業界全体としてリードタイムの縮小、在庫の縮小、設備の稼働率向上などによるコスト削減、経営の効率化を目指す。
具体的には、小売店でのPOS入力や、営業担当者の報告などの販売・受注実績から需要予測をして、発注、生産、出荷・物流、販売などの計画を最適化する。
一般に、大企業ほどSCM導入が進んでいるとされ、システム導入にあたっては、投資や現場で運用の工数など経営資源を必要とするため、大企業に比べて中小での導入は低い。
また、SCMの進化は、物流業界に変化をもたらしていおり、より短いリードタイムやきめ細かい要求に応えるため、大規模な物流センターの拡充、陸海空の複合輸送システムの構築、物流網システムの効率化などが進んでいる。
※SCMという言葉は、ブース・アレン・ハミルトンのK.R.オリバーとM.D.ウェバーが、1982年に初めて用いたとされている。
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